PL-SLD-1530-A-A81-SA 1530nm スーパールミネッセントダイオード（SLD）は、レーザーダイオード（LD）と発光ダイオード（LED）の中間的な特性を持つ光源です。
本SLDは、高い光出力を実現するとともに、PD-LD社独自の技術により、LEDに見られるような広帯域スペクトル特性と低コヒーレンス特性を兼ね備えています。

当社のSLDは、短いコヒーレンス長を持ちつつ、狭い放射角で高強度の光を出射するため、光ファイバーへの結合が容易であり、幅広い用途に適しています。

SLDは、光干渉断層撮影（OCT）、温度センサ・ひずみセンサなどの光ファイバーセンサ、および試験・測定機器などの分野に最適です。

本デバイスは、モニターフォトダイオード（PD）および熱電冷却素子（TEC）を内蔵した14ピン標準バタフライパッケージに封止されています。
また、0.7～1.0 mのシングルモード偏波保持ファイバー（PMF）をピグテール化し、FC/APCコネクタにより接続されています。

電気・光学特性（基板温度 Tsub = 25°C、特に記載のない限り連続波（CW）動作）

スペクトル

L–I特性