本製品は、LD-PD社が2019年に開発した 高出力タイプの 4.6µmファブリ・ペロー(FP)型量子カスケードレーザー です。QCL(Quantum Cascade Laser)は、中赤外領域(4〜12µm)からテラヘルツ領域 にかけて発光するサブバンド遷移型半導体レーザーです。LD-PD社のQCLは、室温動作で パルスまたは連続波(CW)モード いずれにも対応します。ラインナップには、高出力マルチモード(FP型)および狭線幅シングルモード(DFB型)の両タイプが用意されています。さらに、ZnSeレンズを内蔵し、レーザービームのコリメート性能を最適化しています。
LD-PD社では、シングルモードDFB-QCLおよび広帯域FP-QCLを展開しており、4〜12µm(2500〜900 cm⁻¹)の範囲をカバーします。これらのレーザーは低温冷却を必要とせず室温で安定動作し、パルスおよびCW発振の両方に対応します。
DFB-QCLは、用途に応じて以下の2タイプから選択可能です。
低消費電力タイプ、高出力タイプ
| 名称 | モデル | 説明 | パラメータ | 価額 |
|---|
● 複数の中心波長から選択可能
● 高出力かつ優れた波長安定性
● 良好なビーム品質
● ZnSe レンズ付きコリメータ内蔵仕様
パラメータ | 単位 | 仕様 | ||
最小値 | 典型値 | 最大値 | ||
型番 | QCL4500FP | |||
出力 | ㎽ | 150 | - | 500 |
動作波長2 | µm | 4.47 | 4.6 | 4.63 |
スペクトル幅(FWHM) | nm | - | 3 | - |
M2因子 | <1.2 | |||
出力発散角 | Mrad | <2 | 50 | |
出力アイソレーション | ㏈ | - | 30 | - |
出力安定性(15分)3 | % | - | ±0.5 | ±1.0 |
出力安定性(8時間)3 | % | - | ±1.0 | ±2.0 |
出力チューニング範囲 | % | 0 | - | 100 |
出力パワー調整モード | Software Control | |||
TEC安定性 | ℃ | - | ±0.1 | ±0.2 |
TEC温度範囲 | ℃ | 0 | 30 | 50 |
動作電圧 | VAC | 100 | 220 | 240 |
消費電力4 | W | - | - | 2 |
動作温度 | ℃ | 0 | - | 90 |
保存温度 | ℃ | -40 | - | 85 |
外形寸法 | ㎜ | 340(L)×240(W)×100(H)ベンチトップ | ||
備考:
1.出力パワーは任意選択可能です。
2.中心波長は任意選択可能です。
3.出力パワーの安定性は、25 ℃にて30分間のウォームアップ後に測定します。
4.最大消費電力は、極端な動作条件下で測定されます。

QCLレーザー特性カーブ(代表波長:4.5 µm)
出力光特性カーブ

光学スペクトル(CW)

ビーム解析

2-D Beam Profile at 1778 mm (70.0 in) 3-D Beam Profile at 1778 mm (70.0 in)
● 中赤外(MIR)試験用光源
● 中赤外デバイス(MID)解析
MIR-QCL-W□□□□ -☆-△-XX
W□□□□: 波長
5260: 5260nm
7400: 7400nm
10530: 10530nm
☆: コリメート出力
1: With
0: Without
△:QCL タイプ
FP: QCL-FP
DFB: QCL-DFB
XX: 出力
001=1mw
010=10mw
400=400mw
1000=10000mw