波長範囲: 1275 ~2000nm、 自由スペクトル間隔(FSR):1.5 GHz、キャビティ・フィネス:>200(典型値:250)、分解能:<7.5 MHz
| 型番 : SFPI-1200A(DP) |
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この高精度分光計は、連続波レーザーのスペクトル特性の微細構造を調べるために使用されます。分光計は共焦点ファブリ・ペロー(F-P)キャビティに基づいており、そこには高反射率の鏡が2枚配置されています。ピエゾ素子を使って鏡の間隔を調整することで、キャビティは非常に狭いバンドパスフィルターとして機能します。共焦点キャビティの自由スペクトル範囲(FSR)を測定した後、オシロスコープの時間軸をキャリブレーションすることで、レーザーの線形状を定量的に測定することができます。共焦点キャビティの設計により、鏡の間隔dは半径Rと等しく、レーザービームを簡単に整列させることができます。このシリーズのモデルは、Thorlabsのピエゾドライバーと互換性があります。
PN# | SFPI-1200A(DP) |
波長範囲 | 1275 ~2000nm |
自由スペクトル間隔(FSR) | 1.5 GHz |
キャビティ・フィネス | >200 (Typ. 250) |
分解能 | <7.5 MHz |
光学キャビティ長 | 50mm |
外形寸法 | Φ50.6 X 93.8mm |
応答時間

1654nm レーザを掃引した際の 透過 PD 信号。なお、厳密なモードマッチングは行っていないため、ピーク間隔は約 1.5 GHz となっている。

ピーク a をフィッティングした結果、ピーク位置およびピーク幅はそれぞれ 99.747、0.071 であった。

ピーク b をフィッティングした結果、ピーク位置およびピーク幅はそれぞれ 134.567、0.069 であった。
これらの結果から、1654 nm におけるフィネス(精密度)は約 497.4 と算出される。