PL-SLD-W780-B-A81-PA 780 nm スーパールミネッセントダイオード（SLD）は、レーザーダイオード（LD）と発光ダイオード（LED）の間の特性を持つ光源です。LDのように高い光出力を持つ一方で、LEDに典型的な広帯域スペクトル特性と低コヒーレンスを備えています。本SLDは、低コヒーレンス長でありながら、狭い放射角に高強度を持つため、光ファイバへの結合が容易で、幅広いアプリケーションに適しています。SLDは、光干渉断層計（OCT）、温度・ひずみ計などの光ファイバセンサー、試験・計測機器などに最適です。ダイオードは、モニターフォトダイオードと熱電クーラー（TEC）を内蔵した14ピン標準バタフライパッケージに封止されています。モジュールは、0.7〜1.0 mの単一モード偏光保持ファイバでピグテイルされ、FC/APCコネクタで接続されています。

電気／光学特性（基板温度 Tsub = 25°C、特に記載のない限り連続波駆動)

スペクトル

L-I特性カーブ