PL-SLD-1290-A-A81は、レーザーダイオード（LD）と発光ダイオード（LED）の中間特性を持つ1290nmスーパールミネッセントダイオード（SLD）です。
LDのように高光出力を実現しながら、LEDに見られる広帯域スペクトル特性と低コヒーレンスを兼ね備えています。
本SLDは、短いコヒーレンス長と狭い放射角での高輝度出力を特徴とし、光ファイバへの結合が容易で、幅広い用途に対応します。SLDは、光コヒーレンストモグラフィ（OCT）、温度・ひずみセンサーなどのファイバセンサー、および測定・評価装置などの用途に最適です。
ダイオードはモニタフォトダイオードおよび熱電冷却器（TEC）を内蔵した14ピン標準バタフライパッケージに封入されています。
モジュールは0.7〜1.0mのシングルモード偏波保持ファイバを引き出し、FC/APCコネクタで終端されています。

電気・光学特性（基板温度 Tsub = 25°C、特に記載のない限り連続波（CW）動作）

スペクトル

L–I特性