PL-FP-915-A-A81-SA-FBG は、915 nm ポンプレーザーモジュールで、複数の先進的な設計手法と最新の材料技術を取り入れ、生産スケーラビリティを大幅に向上させています。半冷却 45°C でのレーザーダイオード動作により、TEC の使用量と総消費電力を削減できます。本モジュールは、密封型 915 nm ポンプモジュールに対する Telcordia GR-468-CORE を含む、厳格な通信業界の規格に適合しています。

LD-PD シリーズのポンプモジュールは、ファイバーブラッググレーティング（FBG）安定化を用いて発光波長を固定し、温度変化、駆動電流変動、光フィードバックの影響下でもノイズの少ない狭帯域スペクトルを提供します。波長選択は、スペクトル制御の高性能と最大出力が要求される用途に対応可能です。

電気・光学特性（基板温度 Tsub = 25°C、特に記載のない限り連続波（CW）動作）

1.トラッキング比
トラッキング比は、出力パワーが変化した際の前面-背面の追従性を表します。光出力と背面光電流のプロット上で、最小出力（30 mW）と動作出力（Pop）の間に直線を引きます。トラッキング比は、測定された光出力（プロット上のデータ点）と直線から算出された値との比として定義されます。

2.トラッキング誤差
トラッキング誤差は、25°CにおけるPfを基準とした出力パワーの正規化変化 (Pf–Pf25)/Pf25(Pf – Pf_{25})/Pf_{25}(Pf–Pf25)/Pf25 として定義されます。ケース温度が0～75°Cの範囲で測定され、Pf=Popの0°C、25°C、75°Cに対応する最小背面モニタ電流を保持した状態で行われます。

3.サーミスタ温度計算
サーミスタ抵抗から温度を算出するデータシートがあります。詳細はお問い合わせください。

スペクトル

L–I特性