PL-FP-1450-A-A81-PA 1450 nm ポンプレーザーモジュール は、複数の 革新的設計技術 と 最新材料技術 を採用し、生産プロセスのスケーラビリティ を大幅に向上させています。半冷却 45°C のレーザーダイオード動作により、TEC の必要性が低減され、全体の消費電力 も削減されます。このモジュールは、密封 940 nm ポンプモジュール用の Telcordia GR-468-CORE を含む、通信業界の厳しい規格 に準拠しています。

LD-PD シリーズのポンプモジュールは、ファイバーブラッググレーティング（FBG）安定化技術 を使用して発光波長を固定し、温度、駆動電流、光フィードバック の変動があっても ノイズの少ない狭帯域スペクトル を提供します。用途に応じて波長を選択可能で、高性能なスペクトル制御 と 最大出力 を実現できます。

電気・光学特性（基板温度 Tsub = 25°C、特に記載のない限り連続波（CW）動作）

1.トラッキング比は、出力光パワーを変化させた際の前面－背面追従特性を示す指標です。
光出力と背面フォトダイオード電流のプロットにおいて、最小出力（30 mW）と動作出力の点を結んだ直線を基準とします。
トラッキング比は、プロット上の実測光出力値とこの直線から得られる理論値との比として定義されます。

2.トラッキング誤差は、25 °CでのPfに対する出力光パワーの正規化変化として定義されます。具体的には、 Tracking Error=Pf−Pf25/Pf25を、ケース温度0～75 °Cの範囲で、Pf = Pop に対応する最小背面モニタ電流を一定に保った条件で測定します。

3.サーミスタの抵抗値から温度を算出するデータシートが用意されています。詳細については弊社までお問い合わせください。

スペクトル

L–I特性

経時出力安定性