PL-SLD-1000-A-A81-SA 1000 nm スーパー・ルミネッセント・ダイオード（SLD） は、レーザーダイオードと発光ダイオードの中間的な特性を持つ光源です。LD と同様に高い光出力を実現しつつ、LED に見られる広帯域スペクトル特性と低コヒーレンスを兼ね備えています。短いコヒーレンス長、高強度、狭放射角を特徴とし、光ファイバへの結合が容易です。光干渉断層計（OCT）、温度・ひずみなどのファイバセンサ、および 各種計測機器 に最適です。デバイスは 14 ピン標準バタフライパッケージ に封入され、モニタフォトダイオード と 熱電冷却素子（TEC） を内蔵しています。モジュールには 0.7～1.0 m のシングルモード偏波保持ファイバ が接続され、FC/APC コネクタ により終端されています。

電気・光学特性（基板温度 Tsub = 25°C、特に記載のない限り連続波（CW）動作）

スペクトル

L–I特性