PL-SLD-670-B-A81-PA 670nm スーパールミネッセントダイオード（SLD）は、レーザーダイオード（LD）と発光ダイオード（LED）の中間的な特性を持つ光源です。
LDのように、高い光出力を提供しつつ、LD-PDのSLDはLEDにのみ見られる広帯域スペクトル特性と低コヒーレンスを兼ね備えています。
当社のSLDは、低コヒーレンス長でありながら、狭い放射角で高強度を発揮するため、光ファイバーへの結合が容易で、幅広い用途に対応可能です。

SLDは、光干渉断層撮影（OCT）や温度・ひずみセンサ用のファイバーセンサ、さらに試験・測定機器への応用に最適です。

レーザーダイオードは、モニターフォトダイオード（PD）およびサーモエレクトリッククーラー（TEC）を内蔵した14ピン標準バタフライパッケージに封止されており、0.7～1.0mのシングルモード偏波保持ファイバーでピグテール化され、FC/APCコネクタで接続可能です。

電気・光学特性（基板温度 Tsub = 25°C、特に記載のない限り連続波（CW）動作）

スペクトル

L–I特性