走査型ファブリ・ペロー干渉計(500 Å)


波長範囲:535 ~ 820 nm、 自由スペクトル間隔(FSR):1.5 GHz、キャビティ・フィネス:>200(典型値:250)、分解能:<7.5 MHz

型番  :  SFPI-500A(DP)
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本高精度分光器は、連続発振(CW)レーザのスペクトル特性における微細構造の評価に使用されます。
本分光器は 共焦点ファブリ・ペロー(Fabry-Perot:F-P)キャビティ をベースとしており、内部には高反射率ミラーが 2 枚配置されています。
圧電トランスデューサ(PZT)を用いてミラー間隔を変化させることで、キャビティは極めて狭帯域なバンドパスフィルタとして機能します。

共焦点キャビティの 自由スペクトル間隔(FSR) を測定することにより、オシロスコープの時間軸を校正でき、レーザ線幅や線形状の定量的測定が可能となります。
共焦点キャビティの設計では、ミラー間距離 d が曲率半径 R に等しく設定されており、これによりレーザビームのアライメントが容易になります。

本シリーズのモデルは Thorlabs 製ピエゾドライバと互換性があります。

PN#

SFPI-500A(DP)

波長範囲

535~820nm

自由スペクトル間隔(FSR)

1.5 GHz

キャビティ・フィネス

>200 (Typ. 250)

分解能

<7.5 MHz

光学キャビティ長

50mm

外形寸法

Φ50.8 X 85mm



応答時間



pj5.2.png

780 nm レーザを掃引した際の 透過 PD 信号。なお、厳密なモードマッチングは行っていないため、ピーク間隔は約 1.5 GHz となっている。


pj4.3.png


ピーク a をフィッティングした結果、ピーク位置およびピーク幅はそれぞれ 0.059、0.147 であることが確認された。



pj4.4.png

ピーク b をフィッティングした結果、ピーク位置およびピーク幅はそれぞれ 28.97、0.134 であった。これらの結果から、1063 nm におけるフィネスは約 205.8 と算出され、分解能は
1500 / 205.8 ≈ 7.3 MHz となる。


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