PDAM005B-Siフォトディテクタは、定格帯域幅・固定ゲインの光電検出器で、光信号の検出に使用されます。光信号は光電センサー面から入力され、出力はBNC端子を介して電圧信号として得られます。本製品は、波長範囲400nm～1100nmの光信号を測定可能です。具体的な性能パラメータは付録表をご参照ください。

LD-PDフォトディテクタのハウジングには1/4"-20インチのねじ穴があり、簡単に取り付け・固定できます。また、ハウジングには2種類の異なるサイズのねじアダプタが付属しており、産業用途や科学研究用途に適しています。外部光学部品（フィルタ、アッテネータ、レンズ、FCファイバーアダプタなど）への接続も容易です。本製品にはプラスチック製防塵カバーが付属しています。具体的な取り付け方法は第3章をご参照ください。

各フォトディテクタには、出力9VのリニアDC電源が付属しており、このDC電源の定格入力電圧は220VAC/50Hzです。

スペクトル感度

交流伝送特性

外観および取り付け

試験項目：

試験光源:
PN：PL-DFB-9672.4-B-A81-PA
SN：DO3431e-q2-Bo2-A19

試験条件:
25℃、レーザー電流15–23mAでスキャン。検出器出力は以下の図の通り。

本検出器は972nmにおいて高精度での検出が可能であり、また微弱光（数十マイクロワット）の検出にも対応しています。