波長応答:1.3–2.0μm 、クリアアパーチャ:22.9 mm、平行度:5–10 アーク秒、面平坦度:NIR 1/4 λ、表面品質:60-40
| 型番 : FP-WLFE-NIR |
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| 納期 : 在庫あり |
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| 在庫番号 : A80151700 |
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F-P(ファブリ–ペロー)エタロンは、反射率が高く平坦性の優れた鏡面を持ち、極めて狭い多重ビーム干渉縞を示すことから、高分解能の分光装置として広く利用されています。元素の同位体スペクトル、スペクトルの超微細構造、光散乱に伴うごくわずかな周波数シフト、原子運動によるドップラーシフト、さらにはスペクトル線内部の構造形状など、波長差が非常に小さいスペクトルの解析に使用されます。
また、高分解能光学フィルタとして使用でき、精密波長計の構成にも用いられます。レーザーシステムでは、共振器内でのスペクトル狭帯化やシングルモード動作の実現に用いられ、広帯域ピコ秒レーザーでは帯域幅制御・チューニング素子として、レーザーの分光成分(縦モード・横モード)の解析と検出に使用されます。
技術仕様
技術仕様 | 技術指標 |
スペクトル応答 | MIR 2.5-14um. |
直径 | 25.4mm+/-0.05mm |
クリアアパーチャ | 22.9mm |
長さ | 100mm+/-0.2mm |
平行度 | 5-10 arc sec |
面平坦度 | MIR 1/4 lambda |
表面品質 | MIR 60-40 |
チューブ | copper |
実験テスト

実験手順
1.1532 nm レーザーを設置し、電源とUSBケーブルを接続します。
2.レーザー出力 を 光ファイバコリメータ に接続します。
3.信号発生器 を レーザーの低周波変調ポート に BNC-to-BNC ケーブル で接続します。
4.検出器 を オシロスコープのチャンネル 2 に BNC-to-BNC ケーブルで接続します。
5.レーザー と 信号発生器 を起動します(三角波変調、周波数 1 kHz、電圧振幅 500 mV)。
6.レーザー光を ファブリ–ペロー干渉計を通して検出器の感光面に照射します。干渉計の角度を調整し、オシロスコープで変調波形を観察します。
試験結果: