ピーク波長:976 nm、CW 出力光パワー:660 W、スペクトル幅:4.5 nm、ファイバー長:160 cm
| 型番 : EB-FCP-660-220-0976-03-202 |
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976 nm で励起されたファイバレーザーの場合、増幅ファイバーはポンプ光に対して高い吸収係数を持ちます。同じポンプ光出力で比較すると、915 nm 励起に比べて 976 nm 励起方式を採用することで、ファイバレーザーの出力は約 13% 向上します。また、976 nm 励起に必要な増幅ファイバー長は短くなるため、材料コストを直接削減できるほか、非線形効果や光効率損失を低減し、熱管理の負荷も効果的に軽減されます。
光学パラメータ | 単位 | 最小値 | 典型値 | 最大値 |
CW 出力光パワー | W | 660 | ||
ピーク波長 | nm | 973 | 976 | 979 |
スペクトル幅(FWHM) | nm | 4.5 | 5 | |
95% 出力パワー範囲内の NA | 0.175 | |||
波長温度係数 | nm/℃ | 0.33 | ||
反射光アイソレーション | dB | 30 | ||
アイソレーション波長 | nm | 1030 | 1200 | |
ファイバーコア径 | um | 217 | 220 | 223 |
ファイバークラッド径 | um | 239 | 242 | 245 |
ファイバー NA | 0.2 | 0.22 | 0.24 | |
電気パラメータ | ||||
光電変換効率(E-O 効率) | % | 50 | ||
閾値電流 | A | 1.6 | ||
動作電流 | A | 32 | 33 | |
動作電圧 | V | 41 | 43 | |
機械パラメータ | ||||
ファイバー長 | cm | 160 | 180 | |
ファイバー端末 | ピグテール | |||
冷却流量/圧力 | 伝導冷却 | |||
外形寸法 | 図面参照 | |||
熱パラメータ | ||||
冷却温度 | ℃ | 25 | ||
蓋温度 | ℃ | 55 | ||
ファイバースナウト温度 | ℃ | 45 | ||
ファイバー温度 | ℃ | 35 | ||
保存温度 | ℃ | -30 | 65 |
注意事項:
1.波長温度係数は、冷却板温度が1℃上昇したときの波長変動を示します。
2.光ファイバーの曲げ半径は、ファイバークラッド径の300倍以上にしてください。
3.通常仕様範囲を超える使用は寿命を短くする可能性があります。
4.詳細については、弊社までお問い合わせください。