1550 nm 狭線幅外部共振器レーザー     


PL-NLシリーズの直接変調型外部共振レーザーは、SMF-28光ファイバーでの2.5 Gbit/sデジタル伝送におけるコスト効率の高いソリューションです。本製品は、熱電冷却器(TEC)、サーミスタ、モニタフォトダイオード、光アイソレータを内蔵した密閉型14ピンバタフライパッケージで製造されています。

PL-NLは、直接変調型DFBに比べて分散ペナルティやチャープが大幅に低減されています。波長の安定性は設計によって保証されており、波長ロッカーや複雑なフィードバック制御回路は不要です。



製品 モデル


ネーム モデル 価額
1550nm DFB SM狭線幅レーザー   [PDF]  [RFQ]

PL-NL-1550-A-A81-SA
Stock NO.: A80111073
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1550nm DFB PM狭線幅レーザー   [PDF]  [RFQ]

PL-NL-1550-A-A81-PA
Stock NO.: A80111074
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パラメータ


特長

·  CバンドにわたるITU波長

·  100 GHzチャネル間隔

·  SONET/SDH OC-48/STM16リングおよびメッシュアプリケーション向け

·  低分散設計

·  低過渡チャープにより独自の狭い動的スペクトルを実現

·  優れた長期波長安定性により波長ロッカーは不要


電気・光学特性(E/O特性)

光学特性(レーザー温度25°C時)

パラメータ

記号

条件

最小値

典型値

最大値

単位

中心波長

λc

TL=1535℃ CW

1549.62

1550.12

1550.62

nm

 最大光出力

PO

-

5

-

-

mW

 スペクトル線幅

LW

-

-

1

10

MHz

 サイドモード抑制比

SMSR

CW

30

40

-

dB

 光アイソレーション

-

-10 < TC < +70 ºC

30

-

-

dB

偏光消光比

ER

-

20

-

-

dB

  相対強度雑音

RIN

CW, output power 5mW

-

-

-135

dB

 ケース温度変化(-10~70 °C)による波長ドリフト

λ

TL=1535℃

-

-

±30

pm

 

電気特性(レーザー温度25°C時)

パラメータ

記号

条件

最小値

典型値

最大値

単位

閾値電流

ITH

-

-

15

25

mA

スロープ効率

ƞ

CW output power 5 mW

0.064

0.1

-

mW/mA

動作電流

Iop

CW

-

150

200

mA

 TEC設定温度

Ts

-

15

-

35

 レーザー順方向電圧

VF

CW output power 5 mW

-

1.3

1.8

V

モニタ暗電流

ID

-

-

-

0.1

μA

 入力インピーダンス

ZIN

-

22

25

28

Ω

サーミスタ電流

ITC

-

10

-

100

μA

サーミスタ抵抗

RTH

TL =   25 °C

9.5

10

10.5

 TEC電流

ITEC

TL = 25 °C, TC = 70 °C

-

-

1.8

A

 TEC電圧

VTEC

TL = 25 °C, TC = 70 °C

-

-

3.5

V

 TEC容量

ΔT

Tc = 70°C

-

-

50

°C

  サーミスタ温度

-

-

-

-

100

°C

 

スペクトル

BT6Q60E4VE1W.jpg




L-I特性カーブ


1550n.png



チューニング特性


1550n1.png



線幅テスト結果


G7PB4M4_ZIR[)3T_]B6PKTS_tmb.jpg


 

ファイバピグテール仕様

パラメータ

説明

ファイバ種類

PMファイバ

ジャケットタイプ

900μm ルーズチューブ

ピグテール長

1.0±0.1m

コネクタタイプ

FC/APC

PMファイバコネクタ向き

右図を参照してください

MM.jpg


注:PMファイバとコネクタキーは遅軸に合わせており、速軸は遮蔽されています。


パッケージサイズ

B model.png

ピン定義


QQ图片20220114165017.png

ピン

機能

ピン

機能

1

TEC+

8

ケース接地

2

サーミスタ

9

NC

3

検出器+

10

レーザアノード(+)

4

検出器-

11

レーザカソード(-)

5

サーミスタ

12

NC

6

NC

13

NC

7

NC

14

TEC-


絶対最大定格

絶対最大定格を超えるストレスは、デバイスに永久的な損傷を与える可能性があります。これらはあくまで絶対的なストレス定格であり、これらの条件下またはデータシートの動作条件を超える条件下での正常動作は保証されません。絶対最大定格に長時間さらされると、デバイスの信頼性に悪影響を及ぼす可能性があります。

パラメータ

記号

条件

最小値

典型値

最大値

単位

 保存温度

Ts

-

-40

-

85

 動作ケース温度

Top

-

-15

-

75

順方向電流

IF

CW

-

-

280

mA

逆方向電圧

VR

-

-

-

2

V

フォトダイオード順方向電流

IFPD

-

-

-

2

mA

 フォトダイオード逆方向電圧

VRPD

-

-

-

10

V

  TEC電流

ITEC

-

-

0.8

1.5

A

 TEC電圧

VTEC

-

-

1.5

3.5

V


応用 / 用途

·  メトロおよび長距離DWDM(100 GHzチャネル間隔)ネットワーク

·   SONET/SDH OC-48/STM16 リングおよびメッシュ型ネットワークアプリケーション

·   DWDM長距離伝送装置のドロップ側

·   光学テストおよび計測機器

·   マイクロ波フォトニクス

·   CATVネットワーク

·   センサー


注文情報

PL-NL - □□□□-☆-A8▽- XX

□□□□:波長

1550:1550nm

1555:1555nm

*****

1560:1560nm

☆ :出力

A:5mW

B:10mW

▽:Linewidth

1:<100KHz

XX: ファイバおよびコネクタ種類

SA=SMF-28E+ FC/APC

SP=SMF-28E+ FC/PC

PP=PM Fiber+ FC/PC

PA=PM Fiber+ FC/APC

 


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